事業を始める (と、思う)

Me


Me
弱気なタイトルこの上ないが、まだ始まっていないし、始めようとして頓挫する可能性もあるので。
前回書いた家の売却が済んで小金が転がり込んできた。
個人としては割と大金だが、事業を始めるには心許なすぎる額。
それでも、一個始めてみようと思う。
厳密には先月から色々調査をスタートして、今日になって一緒にやっていく会社に簡単な覚書を書いてきた。お金もちょっと入れた。
このところのAIは本当にすごい。使えば使うほど自分のような末席にいるエンジニアに未来はないなとずっと感じている。
また、自分自身もどこか本気のコミットができていないんじゃないかとはちょっと感じていた。
あまりにも目の前のことを追いすぎている。もう少し広いフィールドで自分を試してみた方がいいんじゃないかとか、逆に、もっと狭くても自分がちゃんとフィジカルな手応えを持てる仕事をすべきなんじゃないか、とか。
そんなわけで、エンジニアリングとは全く関係のない事業を一個走らせていくことに決めた。
自分の一番大事なものはなんだろう?ちょっと前なら悩んだかもしれない。
けど今は即答で「息子」。
彼の未来を直接あーだこーだするようなことは全く考えていないし、むしろ自分で大きくなっていけやと思っているので過保護に守ろうみたいな話ではない。
僕と同じように子育てに悩む親を少しでも助けられるように。
そういう仕事をやっていこうと思う。
ざっと書き殴った決意表明でした。